オープン戦での光景とは

　米大リーグ・ドジャースは24日（日本時間25日）、米アリゾナ州テンピで行われたオープン戦でエンゼルスと対戦した。大谷翔平投手は古巣との一戦に出場しなかったが、エンゼルスベンチが“異様な光景”となったシーンを米記者たちが写真とともに紹介。「赤血球の値が高すぎる時」「これだけぱんぱんの状態なの初めて見た」などと日米のファンから驚きの声が上がった。

　大谷が移籍した後のエンゼルス。この日の試合では、米記者がベンチの驚くべき光景を伝えていた。

　ダグアウトの前方に設置されている柵から後方の椅子の部分まで、赤いユニホームのエンゼルス選手がぎっしり。中央の通路まで選手であふれた状態だった。

　真っ赤に染まったダグアウトの様子について、MLB公式のエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は「カクタスリーグ開幕戦、エンゼルスのベンチは満員」と自身のXに写真付きで投稿。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者も同様に写真を投稿し「どうやらエンゼルスはキャンプのメンバー全員をベンチ入りさせているようだ」と伝えた。

　シーズン中には見られない光景に日米のファンも注目。様々なコメントを寄せていた。

「一面赤なのがいいね！」
「この集団の中にショウヘイを戻そう」
「オオタニのやってきたことを肩代わりするなら、実際全選手が必要になる」
「赤血球の値が高すぎる時」
「うちは家族としてプレーするんだ」
「これには爆笑」
「ダグアウトがこれだけぱんぱんの状態なの初めて見た」
「ぎゅうぎゅう詰めのベンチ（笑）」

　この試合に大谷は不在。7-7で引き分けだった。