井上尚弥は「全勝できるのか?」 米メディアは早くも次戦に関心「好敵手になりそう」
2回戦こそが重要!? 「ナルバエス戦以来最高の好敵手になりそうだ」
記事では「フィジカル面が強く、絶対に止まることがない不器用なファイター」というパヤノを倒した後には、キャリア18戦全勝のIBF王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)とジェイソン・マロニー(オーストラリア)の勝者との2回戦が待っていることにも言及している。
特集では、初戦を勝ち上がった2回戦こそが井上にとって4年ぶりとなる重要な一戦だという。
「この試合の勝者が机上の上では、ナルバエス戦以来最高の好敵手になりそうだ。彼は決勝にたどり着く前から、3階級目のタイトルに相当するものを手にするチャンスを得ることになるだろう。イノウエの手にしているこの階級のWBAのベルトは下位のもので、現在ライアン・バーネットが保有しているものではない」
WBA正規王者の井上。WBAで上位に相当するスーパー王者には英国のバーネットがいるが、優勝候補は井上で間違いないという。
「イノウエには、誰よりも優勝するチャンスがあるかもしれない。すでにパウンド・フォー・パウンドのリストで常連の存在となっている。イノウエはついに、2014年に多くの人間が抱いたスペシャルな才能だという予感を完全な形で証明することができるのだ」と記事では指摘。ナルバエス戦以来ともいえる強敵とのバトルを、海外メディアとボクシングファンは切望している。
(THE ANSWER編集部)