「まさにユートピアさ」 エビマヨにはまった来日ラグビー選手・ソポアンガが語る日本の素晴らしさ
ラグビーのリーグワン3部に所属する清水建設江東ブルーシャークス(江東BS)に、日本文化との濃密な接触を発信している外国人選手がいる。今秋行われたワールドカップ(W杯)にサモア代表として出場したSOリマ・ソポアンガだ。自身のSNSは日本での不思議な体験であふれ、ファンとのコミュニケーションツールにもなっている。日本にやってきて3か月、感じた魅力を「THE ANSWER」に語ってくれた。
驚きばかりの日本「30か国くらい見てきたけど、どことも全く違う」
ラグビーのリーグワン3部に所属する清水建設江東ブルーシャークス(江東BS)に、日本文化との濃密な接触を発信している外国人選手がいる。今秋行われたワールドカップ(W杯)にサモア代表として出場したSOリマ・ソポアンガだ。自身のSNSは日本での不思議な体験であふれ、ファンとのコミュニケーションツールにもなっている。日本にやってきて3か月、感じた魅力を「THE ANSWER」に語ってくれた。
「ユートピアというか、まさに理想郷だよ。これまで30か国くらいは見てきたけど、どことも全く違うんだ」 ニュージーランド出身のソポアンガは、誰もが憧れる代表のオールブラックスで通算18キャップ。その後はスーパーラグビーのハイランダーズで優勝メンバーの一員となったのをはじめ、イングランドとフランスのリーグでもプレーしてきた。ラグビー強国での華麗なキャリアを誇るが、江東BSからの誘いには迷わずOKしたという。
「子どものころからずっと、世界を見て回りたいと思っていたんだ。そして自分の子どもたちにも広い知見を持ってもらいたい。これまでいろんな選手に、日本のいいところを聞いたけど、聞いただけで終わらせたくないと思ったんだ。あと、最後は徐々に故郷に近づいて行きたいという理由もあったね」
飛び込んだ日本では練習場のそばに住み、都内への往復も電車。ハマった食べ物は“エビマヨ”という庶民派。日本の“特異性”を感じるのは、どんな時なのだろうか。