宇野昌磨、貫禄のV3を地元伊メディアも賛辞「ショウマが“定位置”の優勝」
フィギュアスケートのロンバルディア杯(イタリア)は15日、男子フリーでショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨(トヨタ自動車)が172.05点をマークし、合計276.20点で優勝。貫禄の3連覇を達成した平昌五輪銀メダリストに対し、地元のイタリアメディアも「超高難度を滑り切り“定位置”の優勝」と賛辞を送っている。
ロンバルディア杯3連覇を達成、地元メディア「ショウマ・ウノが順当に優勝」
フィギュアスケートのロンバルディア杯(イタリア)は15日、男子フリーでショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨(トヨタ自動車)が172.05点をマークし、合計276.20点で優勝。貫禄の3連覇を達成した平昌五輪銀メダリストに対し、地元のイタリアメディアも「超高難度を滑り切り“定位置”の優勝」と賛辞を送っている。
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「ショウマ・ウノが順当に優勝」と見出しを打って特集したのは、イタリアのスポーツ専門メディア「OAスポーツ」だった。
新プログラムの「月光」を演じた宇野について、記事では「ショウマ・ウノが超高難度な技術構成であるフリープログラムを滑り切り“定位置”である優勝についた」と大本命が堂々とお決まりの表彰台の真ん中に立ち、3連覇を達成したことに敬意を払っている。
ジャンプに転倒などが出たことに触れながらも「こうしたミスがあったが、トータルで276.20点マークし、優勝を達成した。これらのミスも、シーズン初陣という時期から考えると理解できるものである」と今季初戦とあって及第点と評価し、理解を示していた。
演技後には2位のドミトリー・アリエフ(ロシア)が自身のインスタグラムで、宇野の大あくびの瞬間を“激写”した写真とともに「おめでとう、ショウマ」とユーモアたっぷりの祝福を送っていたが、今季も宇野らしさを存分に発揮しながら、銀盤で輝きを放つ。
(THE ANSWER編集部)