打倒・井上尚弥に「私は自信がある」 プロ9連勝、米国の元五輪戦士が希望「自分が最高だと…」
ボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者・井上尚弥(大橋)は12月26日に東京・有明アリーナでWBA&IBF王者マーロン・タパレス(フィリピン)と4団体統一戦を行う。勝てば史上2人目の2階級4団体統一の偉業となる井上には海外ボクサーからも高い関心が寄せられているが、東京五輪米国代表でプロ転向後9連勝中のブルース・キャリントンも対戦を希望している。
井上は12月にタパレスと4団体統一戦
ボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者・井上尚弥(大橋)は12月26日に東京・有明アリーナでWBA&IBF王者マーロン・タパレス(フィリピン)と4団体統一戦を行う。勝てば史上2人目の2階級4団体統一の偉業となる井上には海外ボクサーからも高い関心が寄せられているが、東京五輪米国代表でプロ転向後9連勝中のブルース・キャリントンも対戦を希望している。
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カナダのボクシング専門ポッドキャスト「ボクシング・ワールド・ウィークリー」の公式Youtubeに登場したキャリントン。東京五輪後にプロ転向し、デビューから9戦無敗(5KO)の26歳だ。現在はフェザー級を主戦場としており、Xで井上のフェザー級転向が待ち切れないといった旨の発信をしていたという。
「彼(井上)をさらすチャンスが来ることを願っている」と投稿したか否かを問われたキャリントンは「一字一句違わない。そう言ったよ(笑)」とコメント。「これを詳しく話す前に言わせてくれ。彼は素晴らしいボクサーだし、私はイノウエの大ファンなんだ。彼がやっていることは、とても印象的だ」と、井上の実力を称賛しつつもこう続けている。
「ただ、私は自信があるし、私は違うと分かっている。そして何をもたらすかも分かっている。イノウエと戦うことになるとき、私がもたらすものが彼に多くの問題を引き起こすと思う。そしてそれは私が勝利するまでの十分な問題を引き起こすだろう」
デビューから無敗の元トップアマとはいえ、プロではまだ大きな実績がないキャリントンだが、自信は十分のようだ。「最高と言われている人と戦って自分自身をテストしたいんだ。私は自分が最高だと思うけど、みんなは他の人が最高だと言う。だから何が起こるか見てみよう」と息まいた。「やるべきことがたくさんあるから、すぐに起こることはないけど。時が来れば必ず起こる」。井上と同じ舞台に立つまではまだ時間がかかると認めながら、将来に向けて挑戦状を送っている。
(THE ANSWER編集部)