宇野昌磨、SP舞台裏で目撃された“作戦会議”の内容明かす コーチと「単語は忘れたけど…」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・中国杯は10日、中国・重慶で男子ショートプログラム(SP)が行われ、宇野昌磨(トヨタ自動車)が105.25点の今季世界最高得点をマークして首位発進となった。演技前の舞台裏、ステファン・ランビエールコーチから指導を受けていた映像に注目が集まったが、宇野はその内容を明かしている。
GPシリーズ中国杯でSP首位発進
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・中国杯は10日、中国・重慶で男子ショートプログラム(SP)が行われ、宇野昌磨(トヨタ自動車)が105.25点の今季世界最高得点をマークして首位発進となった。演技前の舞台裏、ステファン・ランビエールコーチから指導を受けていた映像に注目が集まったが、宇野はその内容を明かしている。
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SP衣装を着た宇野が、リンクに上がる前の舞台裏で歩きながら腕を動かし、演技のイメージを膨らませている時のこと。指を鳴らして一緒にリズムに乗っていたランビエールコーチがそこに近づき、身振り手振りで何かを伝え始めた。時折大きく口と目を開けた表情も見せるなど表情豊か。宇野も真剣に話を聞いていた。
動画で“作戦会議”の風景を中国国営英語版テレビ局「CGTN」のスポーツ専門X(旧ツイッター)が紹介していたが、同Xではランビエールコーチから指導されていた内容を明かす宇野の映像も公開されており、こう語っている。
「単語は忘れましたけれど、表現にそそりすぎずに、スピードも出しすぎず、出さなさすぎずにいいタイミング、良いテンポで行けるようにと言われました」
演技後、リンクを降りる際にはランビエールコーチとハグを交わした宇野。キス・アンド・クライでも2人で何かを確認するような様子も見られた。
(THE ANSWER編集部)