井上尚弥の敗戦を予告 表紙起用の英誌記者がまさかの持論「ボクシングの歴史によると…」
井上の実力は「全員を恐怖に陥れ続けている」と称賛も「誰かにやってくる」
井上とクロフォードは全勝だが、ほとんどのアスリートにいつか“その時”は来るもの。同記者の理由はあくまで“こじつけ”のようにも映るが、「カリーとハグラーはどちらもあと1戦ずつしか勝てず、驚くべき番狂わせで負けることになる」「これは全て『ザ・リング』が出版されてから14か月以内に起こった」としている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」(W-ANS ACADEMYへ)
「イノウエやクロフォードほど優れたボクサーであっても、敗北という酔いも覚めるような感覚を経験するだろう。そしてそれは、あとに続く損失が予測できなくなるような、とても絶妙な形の期間の後にやってくることが多い。イノウエとクロフォードの株はかつてないほど高くなっている。イノウエは軽い階級で対戦する全員を恐怖に陥れ続けていることに加え、フルトンのようなチャンスがあると思われるボクサーと対戦したときでさえ、全てとても簡単なように見せてしまう」
井上実力を高く評価し、称賛したクリスティー記者。「ただ、誰かにやってくるだろう」と敗戦が訪れることを指摘しているが、こんなジンクスでさえも破ってくれるのがモンスターのはずだ。
(THE ANSWER編集部)