大谷翔平が合成されたチーム写真とは

　米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が合成されたチーム写真が、ついに公開された。先月5日（日本時間6日）のフォトデーでチームの集合写真を撮影する際に欠席した大谷の穴を埋めるべく、エンゼルスは背番号17の“影武者”を起用して話題になったが、完成した実際の写真を米記者が公開。日本のファンからは「合成が上手いこといってますね？」などと反響が寄せられている。

　いなかったはずの大谷が、いた。

　エンゼルスの選手とコーチ陣がユニホーム姿で一堂に会したフォトデー。背番号17の大谷は最上段4段目のど真ん中だ。カルロス・エステベス投手、ノーラン・シャヌエル内野手の間に立ち、カメラ目線を向けていた。

　しかし、実はこれは合成。米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のエンゼルス番サラ・バレンズエラ記者は自身のX（旧ツイッター）で「フォトデーにはオオタニの代役がいたようだ」と、欠席した本人に代わり、別の人物が登場していたことを伝えて話題となっていた。

　少し肩幅が狭いようにも見える“ニセ大谷”。バレンズエラ記者は自身のXで、大谷が合成された完成版のチーム写真を公開した。X上の米ファンから「なかなかいいね」「合成美味い」などと高評価を得ていたほか、日本のファンからも注目を浴びている。

「大谷翔平の合成が上手いこといってますね？」
「大谷の周りだけ若干空いてる」
「上手く出来てる！」
「首から下は球団スタッフ。なんか違和感があります（笑）」

　大谷はこの日、球団の最優秀選手（MVP）を3年連続で受賞。本拠地アスレチックス戦前に行われた表彰式で久しぶりにファンの前に姿を現し、歓声を浴びていた。