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井上尚弥が「10.7」の主役 他階級Wヘッダーも大会公式が認定「モンスターの夜」

ボクシングの階級別世界最強決定戦、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)に出場するWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は、1回戦(10月7日・横浜アリーナ)で元WBA世界同級スーパー王者のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)と対戦する。WBSS公式サイトでは井上をクローズアップして紹介している。

WBA世界バンタム級王者・井上尚弥【写真:Getty Images】
WBA世界バンタム級王者・井上尚弥【写真:Getty Images】

同日にWBSSスーパーライト級初戦も主役は井上

 ボクシングの階級別世界最強決定戦、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)に出場するWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は1回戦(10月7日・横浜アリーナ)で元WBA世界同級スーパー王者のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)と対戦する。同じ会場では、大会の別階級の試合も組まれることが決まったが、WBSS公式サイトは「モンスターの夜」とした上で井上を主役としてクローズアップしている。

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 階級別世界最強決定戦の主役は「The Monster」が張る。いよいよ幕開けが迫るWBSS。井上がバンタム級1回戦に登場する10月7日は、同会場でスーパーライト級1回戦、WBA世界スーパーライト級王者キリル・レリク(ベラルーシ)―エドゥアルド・トロヤノスキー(ロシア)もダブルヘッダーで行われることが決まった。

「アリ杯シーズン2は今秋、横浜での“モンスター”の夜にキックオフ」と公式サイトではWBSSダブルヘッダー決定を速報した。今年で2度目を迎えるWBSS開幕戦の舞台は、井上の本拠地・横浜。大会開始前から16戦無敗の3階級王者は優勝候補本命に推されており、まさにモンスターの夜とになると大々的に紹介されている。

「我々は今回の準々決勝(1回戦)をダブルヘッダーで行う。同じ階級の組み合わせにはならないかもしれないが、毎回ダブルヘッターを楽しめる。6週間で12試合、アジア、アメリカ、英国、ヨーロッパ、世界中で行う。待ちきれないよ」

 こう声明を発表したのはWBSSのプロモーター、カレ・ザワーランド氏だ。同日の同会場でWBC世界ライトフライ級王者・拳四朗(BMB)も同級6位ミラン・メリンド(フィリピン)と4度目の防衛戦に挑む。豪華絢爛なトリプル世界戦の主役は井上。ド派手なKO勝ちを見せてくれるだろうか。「10.7」の横浜の夜は熱くなる。

(THE ANSWER編集部)


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