井上尚弥の実力、あのカネロも認める 自身のトップ4選手で真っ先に名前…他選手へのフォローも
ボクシングの世界スーパーミドル級4団体統一王者のカネロことサウル・アルバレス(メキシコ)が、自身が考えるトップ4ボクサーを海外メディアに問われ、真っ先にWBC&WBO世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)の名前を出した。該当する選手は「たくさんいる」としながらも、パウンド・フォー・パウンド(PFP)に長く君臨した最強王者もその実力を認めていた。
海外メディアにトップ4選手を問われる
ボクシングの世界スーパーミドル級4団体統一王者のカネロことサウル・アルバレス(メキシコ)が、自身が考えるトップ4ボクサーを海外メディアに問われ、真っ先にWBC&WBO世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)の名前を出した。該当する選手は「たくさんいる」としながらも、パウンド・フォー・パウンド(PFP)に長く君臨した最強王者もその実力を認めていた。
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カネロは9月30日、2階級下のスーパーウェルター級の4団体統一王者ジャーメル・チャーロ(米国)と対戦することが発表されている。15日(日本時間16日)に対面を果たし、海外メディアの取材に応じた。
米専門メディア「ファイトハイプ」公式YouTubeチャンネルが実際の映像を公開。その中で、現在のボクシング界におけるトップ4選手は誰だと考えるか問われたカネロは、真っ先に「イノウエ」と回答。その後にテレンス・クロフォード、ガーボンタ・デービス(ともに米国)の名前を上げた。
ただ、ここで「たくさんの選手がいるよ」と打ち切った。「私は他の選手の名前を出さないことで、その選手へのリスペクトを欠くようなことをしたくない。なぜなら良い選手はたくさんいるからだ」と明言を避け、他選手へのフォローもしていた。いずれにしても、井上がカネロの印象にも残っていることは確かのようだ。
(THE ANSWER編集部)