リング誌がクロフォードをPFP1位選出へ、井上尚弥は2位か 英メディア「イノウエ1票を上回る5票獲得」
ボクシングの世界ウェルター級4団体王座統一戦12回戦が29日(日本時間30日)に米ネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで行われ、3団体統一王者エロール・スペンスJr.(米国)とWBOスーパー王者のテレンス・クロフォード(米国)が激突。クロフォードが9回TKOで勝利し、世界初の2階級4団体統一を達成した。通算40戦40勝(31KO)。4階級制覇を達成した井上尚弥(大橋)とのパウンド・フォー・パウンド(PFP)論争も生まれており、世界で最も権威ある米老舗専門誌「ザ・リング」の動向が注目されているが、英ラジオ局記者や英専門メディアがツイッターでクロフォードが1位になると伝えている。
リング誌が投票状況をSNSで公開
ボクシングの世界ウェルター級4団体王座統一戦12回戦が29日(日本時間30日)に米ネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで行われ、3団体統一王者エロール・スペンスJr.(米国)とWBOスーパー王者のテレンス・クロフォード(米国)が激突。クロフォードが9回TKOで勝利し、世界初の2階級4団体統一を達成した。通算40戦40勝(31KO)。4階級制覇を達成した井上尚弥(大橋)とのパウンド・フォー・パウンド(PFP)論争も生まれており、世界で最も権威ある米老舗専門誌「ザ・リング」の動向が注目されているが、リング誌は公式ツイッターで投票状況を伝えており、クロフォードがリードしていると伝えている。
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リング誌は公式ツイッターで、「リング誌のパウンド・フォー・パウンドNo.1評価委員会のアップデート:テレンス・クロフォードが現時点で5-1-1で票をリード(イノウエに1票、両者1位タイに1票)。ところで委員会の日本人の代表はバド(クロフォード)を支持した。好きにならずにはいられないね」と伝え、クロフォードが投票でリードしていることを伝えている。
これを受けて、英メディアも反応。英ラジオ局「トーク・スポーツ」のマイケル・ベンソン記者は、ツイッターに「リング誌は、テレンス・クロフォードが彼らの新しいパウンド・フォー・パウンド王者になろうとしていることを明かした。ランキングは彼らの委員会メンバーの投票で決定される。今朝の時点で票を受けたのは:テレンス・クロフォード5票、ナオヤ・イノウエ1票、同率1票」と伝えた。
また、英ボクシング専門メディア「iFL TV」公式ツイッターも「クロフォードがP4Pのナンバーワンに! リング誌は今朝新しいパウンド・フォー・パウンド1位を決める投票が行われ、テレンス・クロフォードがナオヤ・イノウエの1票を上回る5票を獲得したことを明かした」と速報。画像内にも「速報:リング誌はテレンス・クロフォードを新しいP4Pナンバーワンに選ぶ予定だ」との文言を載せている。
(THE ANSWER編集部)