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ジョコビッチ決勝怒りのラケット破壊に会場大ブーイング 元スター選手は擁護「気持ちは分かる」

テニスの4大大会・ウィンブルドン選手権は16日、英ロンドンで男子シングルス決勝が行われ、第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を3-2(1-6、7-6、6-1、3-6、6-4)のフルセットで破り、4大大会2勝目を挙げた。敗れたジョコビッチは試合中、ラケットを破壊するシーンも。英メディアは「センターコートから大ブーイング」と会場の様子を伝えている。

ウィンブルドン決勝で敗れたノバク・ジョコビッチ【写真:ロイター】
ウィンブルドン決勝で敗れたノバク・ジョコビッチ【写真:ロイター】

ウィンブルドン決勝でアルカラスに敗れる

 テニスの4大大会・ウィンブルドン選手権は16日、英ロンドンで男子シングルス決勝が行われ、第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を3-2(1-6、7-6、6-1、3-6、6-4)のフルセットで破り、4大大会2勝目を挙げた。敗れたジョコビッチは試合中、ラケットを破壊するシーンも。英メディアは「センターコートから大ブーイング」と会場の様子を伝えている。


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 大一番で感情が爆発してしまった。フルセットにもつれた決勝。最終セットで先にブレークを許したジョコビッチは、怒りのあまり手にしていたラケットをネット端のポールに投げつけてしまった。ラケットは曲がって使えない状態に破壊されてしまった。

 英紙「デイリーメール」電子版は「ノバク・ジョコビッチ、ウィンブルドン決勝でイライラ募ってネットにラケットをスマッシュ」などと見出しをつけて記事で公開。「ジョコビッチのブチギレにはセンターコートから大ブーイング」と、観客の物々しい様子を伝えた。

 記事では一方で、英公共放送「BBC」の放送で元スター選手で解説者のアンドリュー・キャッスル氏が、ジョコビッチを“擁護”したとも伝えられている。フラストレーションに関して理解を示したとされるキャッスル氏は「彼は第5セットでサーブを失ったばかりなのだから気持ちは分かる」と語ったという。

 このまま敗れたジョコビッチ。24度目の4大大会制覇はならなかった。一方、20歳のアルカラスは大会初優勝。フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレーの「BIG4」以外では2002年のヒューイット以来21年ぶりとなる優勝だった。

(THE ANSWER編集部)

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