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大谷翔平が“疑惑の判定”で三振 LA実況席「外れている」断言、米ファンも同情「酷い判定」

エンゼルスのフィル・ネビン監督が10日(日本時間11日)、本拠地マリナーズ戦で退場処分となった。5回2死二、三塁での大谷翔平の打席で、フルカウントから微妙な判定で見逃し三振となったことに抗議したと思われる。大谷も判定に納得いかない様子を見せていたが、米国の実況席も「あれは外れている」と断言。米ファンからは「酷い判定」「彼は正しい」と同情していた。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

今月2度目の退場に

 エンゼルスのフィル・ネビン監督が10日(日本時間11日)、本拠地マリナーズ戦で退場処分となった。5回2死二、三塁での大谷翔平の打席で、フルカウントから微妙な判定で見逃し三振となったことに抗議したと思われる。大谷も判定に納得いかない様子を見せていたが、米国の実況席も「あれは外れている」と断言。米ファンからは「酷い判定」「彼は正しい」と同情していた。

 3点を追う5回2死二、三塁。前の打席で18号2ランを放っている大谷が打席に入った。フルカウントから、外角の際どい球を見逃し。一塁へ歩きかけたが、判定はストライクだった。場内はブーイングに包まれ、大谷も納得いかない様子でベンチに戻っていた。

 実際の映像をツイッターに公開したのは、カリフォルニア地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のエンゼルス番サラ・バレンズエラ記者。「ショウヘイ・オオタニはこのストライクスリー判定に不満だった。彼は首を振りながら『ノー。ノー』と言っているように見えた」と記した。

 米ファンからは「かなり外れている」「投手でさえもボールだと思っている」「だってストライクじゃないもの」「彼は正しい。あれはボール4でかなり外れている」「酷い判定」などと大谷に同情する声と判定に対する疑問の声が書き込まれた。

 また試合を中継していた米ロサンゼルス放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」の実況席では、実況ウェイン・ランダッゾ氏が「ストライクスリーの判定。あれは外れている」と断言。解説マーク・グビザ氏も「外れている」と同調した。

 その後、ネビン監督は球審に抗議。退場処分を受けると帽子をとり、顔を紅潮させて激怒した。一度ベンチに戻りかけるがさらにヒートアップ。顔を近づけて強い口調で言葉を発していた。ネビン監督は1日(日本時間2日)の敵地アストロズ戦に続き、今月2度目の退場となった。

(THE ANSWER編集部)

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