開幕戦の試合前に式典に参加したイチロー氏の服装は…

　米大リーグ・マリナーズは30日（日本時間31日）、本拠地でのガーディアンズとの開幕戦に3-0で勝利した。試合前には昨季ア・リーグ新人王とシルバースラッガー賞に輝いたフリオ・ロドリゲス外野手に記念の盾が贈呈された。式典にはイチロー氏も登場。米ファンはその装いに注目し、「残りの人生もずっと着ててほしい」「リトルリーグの子供のよう」「いつも準備できている」「脱いだことあるの？」と驚きの声が続出していた。

「会長付特別補佐兼インストラクター」という肩書ながら、そのスタイルは現役時代と変わらない。マリナーズ時代の同僚であり、野球殿堂入りを果たしているレジェンドのエドガー・マルティネス氏と共にロドリゲスを挟んだイチロー氏。マルティネス氏が黒のジャケットにジーンズとラフな恰好をしているのに対し、イチロー氏は全身マリナーズのユニホームでバッチリ決めている。

　球団公式ツイッターが「この写真をこれ以上愛さずにはいられない」と添えて3ショットを投稿すると、イチロー氏に注目する米ファンから様々なコメントが寄せられた。

「イチローがスタジアムに行くときは残りの人生ずっとユニホームを着ててほしい」
「ユニホームを着たまま眠るリトルリーグの子供のよう」
「イチローがまだ全身ユニホームを着ている」
「イチローはマリナーズのユニホームを着たまま墓場に行くんだろ？」
「イチローはまだ現役の体型のようだ」
「イチローはいつもプレーする準備ができている」
「毎試合全身ユニホームを着ているリーグ唯一のフロントオフィスメンバーに違いない」
「彼はユニホーム脱いだことあるの？」

　2019年3月、東京ドームでの試合を最後に引退したイチロー氏。同年5月にマリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターに就任し、選手の指導に携わっている。