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ボクシング世界戦で“場外乱闘” 新王者が観戦したライバルと口論&唾吐き騒動で物議

ボクシングのWBA世界フェザー級タイトル戦が18日(日本時間19日)に英国で行われ、挑戦者マウリシオ・ララ(メキシコ)が王者リー・ウッド(英国)に7回途中TKO勝ちで新王座に輝いた。しかし、試合後はよもやの“場外戦”が……。観戦に訪れていたライバル選手と言い合いになり、乱闘寸前の一触即発状態になった。海外メディアなどがその模様を紹介し、「酷すぎる」「最低な奴だ」と両者に対する驚きの声が上がった。

WBA世界フェザー級タイトル戦、新王者となった挑戦者のマウリシオ・ララ【写真:ロイター】
WBA世界フェザー級タイトル戦、新王者となった挑戦者のマウリシオ・ララ【写真:ロイター】

WBA世界フェザー級タイトル戦

 ボクシングのWBA世界フェザー級タイトル戦が18日(日本時間19日)に英国で行われ、挑戦者マウリシオ・ララ(メキシコ)が王者リー・ウッド(英国)に7回途中TKO勝ちで新王座に輝いた。しかし、試合後はよもやの“場外戦”が……。観戦に訪れていたライバル選手と言い合いになり、乱闘寸前の一触即発状態になった。海外メディアなどがその模様を紹介し、「酷すぎる」「最低な奴だ」と両者に対する驚きの声が上がった。


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 7回終了間際、劣勢だったララがカウンターで左をウッドの顔面にヒットさせ、豪快にダウンを奪った。ウッド陣営からタオルが投げ込まれ、TKO勝ちでタイトルを奪取。歓喜に酔いしれた試合後のリング上だった。ララがリングサイドにいた男と言い合いになった。その男はIBF世界フェザー級王者ジョシュ・ワーリントン(英国)。2021年2月にララと対戦してプロ初黒星を喫し、9月の再戦はワーリントンのバッティングでララが目の上をカット。ドロー決着となっていた。

 2人は激しく口論し、ワーリントンが今にもララに殴りかかろうとする勢いになり、関係者が仲裁したが、乱闘寸前の事態になった。原因は明らかにされていないものの、米スポーツチャンネル「DAZNボクシング」公式ツイッターが紹介した実際の様子には「酷すぎる」「再戦希望。ララがワーリントンのキャリアを終わらせる」「ワーリントンが頭突きかまそうとしてる」「おい、どうなってるんだよ」「ワーリントンの実に悲しい姿。ベルトを失って、これが唯一の見せ場」とワーリントンに対する厳しい声が。

 一方でセンセーショナルな動画を投稿したのが、英興行大手「マッチルーム・ボクシング」公式ツイッター。ワーリントンが「ララが唾を吐いてきた!」と語ったコメントを紹介し、リング上からララがワーリントンに向かって唾を吐いたとみられる場面を投稿した。「ワーリントンはもう1回葬られたいんだな」「最低な奴だ」「ララが良からぬ行動を取っていたとしても、ワーリントンも悪しき敗者だ」と両者に対する批判の声が寄せられ、後味の悪さが残る興行となった。

(THE ANSWER編集部)

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