世界水泳まで150日 日本代表が小学生47人に届けた熱意「“好き”が何より大切です」
子どもたちから質問「競技を続けるために大切なことな何ですか?」
子どもたちからの質問コーナーでは、「レース前の緊張はどのようにコントロールしたらいい?」「試合の前日に食べるものは?」など様々なものが寄せられた。「競技を続けるために大切なことは何ですか?」に対し、松田氏は「ケガをしないこと。ケガをしないためにバランスの良い食事や練習前後の体操などをしっかりすることが大切です」と回答した。
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塩浦は「水泳を好きでいることが何よりも大切です。そして水泳を好きでいるためには、小さな目標をつくってみると良いと思います。目標をクリアした喜びがやる気に繋がりますよ」と、モチベーションを保つコツを伝えた。
水泳教室では、冒頭にリレー形式で松田氏がバタフライ、塩浦が自由形を披露。子どもたちからは「お~」「速い!」などの声が上がり、目を輝かせながら2人の泳ぎを見つめていた。
フォームを安定させるビート板を使った練習などをしながら、真剣なまなざしで2人のアドバイスを吸収。松田氏も「みんな上手だね!」と語り掛けた。最後に「今日は短い時間でしたが、継続していくことが一番大切です。頑張ってください!」と挨拶。塩浦も「いつかここにいるみんなと同じレースに出る日が来るかもしれません。楽しみにしています!」とエールを送った。
みんなで記念撮影もしたイベント。講師からサイン色紙のサプライズプレゼントも送られた。子どもたちは横断幕に「日本の思いを背負って頑張れ!」「最後まであきらめないで」などと世界水泳の出場選手に向けた応援メッセージを記し、盛況に終わった。