井上尚弥を「過大評価」と挑発したネリに海外辛辣「冗談で注目を集めようとしてる」
ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級1位ルイス・ネリ(メキシコ)が、同級に転向する前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)を挑発し、海外ファンの反感を買っているようだ。対戦を求めるネリは「過大評価」などと発言。「幼稚な発言」とブーイングを浴びている。
ルイス・ネリのコメントに海外ファンは辛辣
ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級1位ルイス・ネリ(メキシコ)が、同級に転向する前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)を挑発し、海外ファンの反感を買っているようだ。対戦を求めるネリは「過大評価」などと発言。「幼稚な発言」とブーイングを浴びている。
井上はWBC&WBO世界スーパーバンタム級統一王者スティーブン・フルトン(米国)との対戦が米メディアに報じられた。一方、ネリはWBC同級2位アザト・ホバニシャン(アルメニア)と2月18日に米カリフォルニア州ポモナで同級挑戦者決定戦を予定。勝てばフルトン―井上戦の勝者に挑戦する権利を得る。
2階級4団体統一を狙う井上にとっては、今後も王座を持つ選手との対戦を優先したいところ。しかし、ネリは自身のツイッターで井上への対戦要求を繰り返している。そんな中、米スポーツ専門局「ESPN」のサルバドーレ・ロドリゲス記者が、ネリの言葉を紹介。ESPNのスペイン語版格闘専門メディア「ESPNノックアウト」で報じられた内容をツイッターに掲載した。ネリはこう豪語している。
「イノウエはパウンド・フォー・パウンド最強には足りない。過大評価のファイターだ。時が来れば、ヤツは俺と拳を交えることになるだろう。俺がモンスターの仮面を剥いでやる」