井上尚弥は「全盛期のパッキャオ級」 23戦無敗の元暫定王者が語る凄さ「桁違いだよ」
ボクシングの世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)を、元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシア(米国)が絶賛した。米メディアに対し、才能は「全盛期マニー・パッキャオ級」と語っている。
ライアン・ガルシアが米メディアで井上を絶賛
ボクシングの世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)を、元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシア(米国)が絶賛した。米メディアに対し、才能は「全盛期マニー・パッキャオ級」と語っている。
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ガルシアは米専門サイト「MMAファイティング」の公式YouTube番組「ザ・MMA・アワー」に登場。パウンド・フォー・パウンド(PFP)の話題になると、ホストを務めるカナダのスポーツジャーナリストのアリエル・ヘルワニ氏が独自ランキングを発表した。
テレンス・クロフォード(米国)、オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)、ドミトリー・ビボル(ロシア)、サウル・アルバレス(メキシコ)に続き、井上を5位とするも「技術的にはイノウエをもっと上位に入れるが、まだ強敵に出会っていない。その犠牲になっているとも言える」と指摘。ガルシアに意見を求めた。
「軽量級であることの犠牲になっているね」と同調したガルシアは、「個人的には、イノウエのような才能はなかなか見られるものじゃないと思う」と強調。「最後に見たのは全盛期のマニー・パッキャオくらいだろう。スピードとパワーは桁違いだよね」と元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)を引き合いに出し、手放しで称賛していた。
24歳のガルシアは23戦無敗(19KO)の実力者。WBAライト級王者ガーボンタ・デービス(米国)との対戦が期待されているが、若きスターの目にも井上は特別な存在に映っているようだ。
(THE ANSWER編集部)