井上尚弥&寺地拳四朗、リング誌の年間最優秀ファイター候補入り 4人中2人が日本人
ボクシングの世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が、世界で最も権威ある米専門誌「ザ・リング」の2022年最優秀ファイター候補入りした。発表されたリストには4人が名を連ね、日本からはもう一人の世界王者が選出されている。
リング誌が2022年最優秀選手候補を発表
ボクシングの世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が、世界で最も権威ある米専門誌「ザ・リング」の2022年最優秀ファイター候補入りした。発表されたリストには4人が名を連ね、日本からはもう一人の世界王者が選出されている。
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リング誌は現地時間10日、井上をメイン写真に添えて年間最優秀ファイター候補を発表した。記事では井上について「日本のスターはノニト・ドネアに2回電撃勝利。リング、WBA、IBFに加えWBCのベルトを加えた。さらに、捕まえにくいWBO王者ポール・バトラーに11回KOで勝利し、ザ・モンスターはボクシング界でも数少ない4団体統一王者となった」と偉業に脚光を浴びせた。
日本からは、11月にWBC&WBAスーパー世界ライトフライ級2団体を統一した寺地拳四朗(BMB)も候補入り。「高い技術に強い気持ちも兼ね備えたライトフライ級のベテランは、プロキャリア唯一の黒星を喫したマサミチ・ヤブキに3回KO勝利で雪辱。さらに国内のライバルであるヒロト・キョウグチを7回TKOで下し2団体統一し、リングベルトも手にした」と注目していた。
他には、5月に行われたWBA世界ライトヘビー級タイトルマッチで、カネロこと世界スーパーミドル級4団体統一王者サウル・アルバレスを下したWBAスーパー王者のドミトリー・ビボルと、6月に元王者シーサケット・ソールンビサイと対戦し、WBC世界スーパーフライ級王座を初防衛したジェシー・ロドリゲスが候補入りしている。
(THE ANSWER編集部)