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松山英樹の“1000分の1の奇跡” 昨季V引き寄せた「現実とは思えない」一打に米再脚光

米男子ゴルフのソニー・オープンは現地12日、米ハワイ州ワイアラエCC(7044ヤード、パー70)で開幕する。注目の一人は大会2連覇を目指す松山英樹(LEXUS)。PGAツアーは前回大会で起こした“1000分の1の奇跡ショット”に再び脚光を浴びせた。動画を公開すると、またも米ファンに「現実とは思えない」「史上最高」と衝撃を与えている。

松山英樹【写真:ロイター】
松山英樹【写真:ロイター】

昨年のソニー・オープンでの超絶ベタピンにPGA「歴史に残るショット」

 米男子ゴルフのソニー・オープンは現地12日、米ハワイ州ワイアラエCC(7044ヤード、パー70)で開幕する。注目の一人は大会2連覇を目指す松山英樹(LEXUS)。PGAツアーは前回大会で起こした“1000分の1の奇跡ショット”に再び脚光を浴びせた。動画を公開すると、またも米ファンに「現実とは思えない」「史上最高」と衝撃を与えている。


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 土壇場で優勝を手繰り寄せた。18番パー5で行われたラッセル・ヘンリー(米国)とのプレーオフ1ホール目。残り277ヤード、フェアウェーからの第2打だった。3番ウッドから放たれたボールはグリーンに着弾し、ピンそば1メートル弱まで寄った。見守ったギャラリーからは大歓声。イーグルを奪い優勝した。

 崔京周(韓国)のアジア人最多勝記録に並ぶ米通算8勝目を呼び込んだスーパーショット。PGAツアー公式インスタグラムが実際の映像を公開し、「堂々と勝利」「歴史に残るショット」と再び脚光を浴びせると、米ファンからは「現実とは思えないような一打だ」「史上最高の3ウッドのひとつ」「なんてショットだ」「目が眩むような素晴らしいショットだ」「美しいストロークだね」と称賛の声が上がっていた。

 優勝後には、スタッツ専門家のルー・スタグナー氏がツイッターに投稿したデータに米専門誌「ゴルフダイジェスト」が注目。2004年からの18年間、この18番のフェアウェーでは残り275~280ヤードからのショットが計2万7018回あり、そのうちピンまで36インチ(約91センチ)以内に寄せたのは29回しかなかったと紹介し、松山の超絶ベタピンが、ほぼ“1000回に1度”の奇跡的ショットだったことが話題となった。

 松山は初日、アダム・スコット(オーストラリア)とイム・ソンジェ(韓国)と同組でラウンドする。

(THE ANSWER編集部)

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