カタールW杯3位決定戦

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は17日（日本時間18日）、3位決定戦でモロッコはクロアチアに1-2で敗れ、4位となった。アフリカ勢初の4強入りの快進撃を見せた試合後、サポーターは客席でゴミ拾い。“日本流”の善行で大会を去った様子の動画を、カタールメディアが「スタジアムを綺麗にした」が公開した。日本人ファンも「いいね」と反応している。

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　敗戦後に動いた。モロッコのユニホームを着たサポーターたちは、椅子の下にあるゴミを拾っている。ゴミ袋を広げ、複数の人々が回収。ペットボトルなどもあるようだ。

　動画を公開したのは、カタールメディア「マルサール・カタール」の英語版ツイッター。文面には「モロッコのファンはクロアチア戦後、ハリーファ国際スタジアムを綺麗にした」と拍手の絵文字付きで称賛を込めた。日本人ファンも「いいね」とコメントを寄せている。

　今大会は日本人サポーターが試合後にゴミを拾い、世界のメディアに取り上げられるなど話題に。モロッコのほか、サウジアラビア、ガーナ、フランスなど他国のサポーターも同様に行動する様子が目撃され、海外ファンからは「日本が世界に影響を与えている」との声も寄せられていた。