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宿敵阿部一二三とのパリ五輪争い 丸山城志郎は心の不調を告白「心技体をつくれない」

柔道のグランドスラム(GS)東京大会第2日が4日、東京体育館で行われ、男子66キロ級では丸山城志郎(ミキハウス)が優勝した。東京五輪金メダルのライバル・阿部一二三(パーク24)が不在の中で結果を残したが、心・技・体が揃っていないことを告白。2024年パリ五輪代表争いに向けて1敗もできない状況ながら、気持ちが燃え上がらない精神面の苦しみを明かした。

丸山城志郎(2021年6月撮影)【写真:Getty Images】
丸山城志郎(2021年6月撮影)【写真:Getty Images】

柔道グランドスラム東京

 柔道のグランドスラム(GS)東京大会第2日が4日、東京体育館で行われ、男子66キロ級では丸山城志郎(ミキハウス)が優勝した。東京五輪金メダルのライバル・阿部一二三(パーク24)が不在の中で結果を残したが、心・技・体が揃っていないことを告白。2024年パリ五輪代表争いに向けて1敗もできない状況ながら、気持ちが燃え上がらない精神面の苦しみを明かした。

 優勝した丸山の表情は、敗者のように冴えなかった。準々決勝は相手の投げで技ありを奪われたと思われた。しかし、強引な体勢だった相手の反則負け。あわや敗退の窮地を脱し、なんとか優勝までたどり着いた。

「内容は0点に近い。精神的な部分で最後まで調子が上がらない大会だった。今日は負けてもおかしくない試合が何個もあった。運がよかっただけです。毎日腐らず稽古して、その貯金があって調子が悪くてもこの結果になった」

 心は絶不調だった。東京五輪は阿部との代表決定戦で24分の死闘の末に敗北。今年10月、3連覇を狙った世界選手権決勝でも阿部に敗れた。勝てば念願の五輪出場に近づける大一番のはずだった。

「今まで一番つくり上げた大会だった。自分の中では全てを懸けた大会。それだけ気持ちが強かったので、そこで気持ちが切れました。負けたことが本当に悔しくて、気持ちを次に向かわせることができなかった。心・技・体をつくるのが本当に難しかったです。なかなか気持ちをつくり上げられない。そんな毎日でした」

 鮮やかな投げっぷりが印象強い。しかし、練習でさえも投げられない状態が続いた。「やるしかない」。そう言い聞かせても燃え上がらない。時間は過ぎていくばかり。「中途半端に練習していた」。今年は世界選手権と今大会の日程が近い変則日程。阿部は今後を見据えて欠場した一方、自身は畳に立ち続けたが、「やっぱり試合は甘くない」と痛感する結果となった。

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