カタールW杯

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は2日、H組の韓国がポルトガルに2-1で勝って勝ち点を4に伸ばし、同組2位で決勝トーナメント（T）進出を決めた。韓国の尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領も祝電を送ったようで「大韓民国サッカーの可能性を全世界に見せてくれることを期待する」と伝えたという。韓国メディア「NEWSIS」が伝えている。

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　C.ロナウド擁するポルトガルを破り、劇的に決勝トーナメント進出を決めた韓国。「NEWSIS」は「尹大統領、W杯決勝トーナメント進出後祝電『闘志・情熱　国民に大きな感動』」との見出しで記事を掲載した。

　記事によると、フェイスブックにて「挑戦は再び始まる」「韓国サッカー国家代表チームのベスト16入りを祝う」と書いた尹大統領は「選手の皆さん、監督とコーチ陣の皆さん、闘志と情熱で国民に大きな感動を与えてくれた」と活躍を称え、「今までもそうだったように勝敗を越えて大韓民国サッカーの可能性を全世界に見せてくれることを期待する」と期待したという。

　また尹大統領は「私も一緒に応援します。ファイティン（ファイト）！」とサッカー国家代表チームを激励。記事では、尹大統領が同日、家族と漢南洞（ハンナムドン）官邸で韓国代表の試合中継を見守ったと大統領室関係者が明かしているという。