カタールW杯、アルゼンチン―ポーランド戦

　サッカーのカタール・ワールド（W杯）は30日（日本時間12月1日）、グループリーグC組でアルゼンチンとポーランドが対戦。前半36分にアルゼンチンFWリオネル・メッシがポーランドGKのパンチングした手が顔面に入り、VARによりPKを獲得する珍事が発生した。PKは失敗したが、会場は騒然となった。

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　まさかの場面は前半36分だった。左サイドからクロスにゴール前で跳び上がったメッシ。頭で合わせたが、パンチングに来たポーランドGKシュチェスニーの手がメッシの顔に当たった。ゴールは枠を外れたが、顔面にパンチングをするような恰好に。直後、VARが介入。結果、PKとなった会場からどよめきが漏れた。

　しかし、メッシが蹴ったPKをシュチェスニーがファインセーブ。ポーランドの守護神は自ら招いたピンチを自ら防ぎ、大ピンチを無失点で切り抜けた。