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「大谷翔平とゲレーロJr.のトレードを誰が断る?」 カナダメディアが衝撃の提案

今季も二刀流で活躍した米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手へのラブコールが北米各地から送られている。シーズン終盤には年俸3000万ドル(約43億4000万円)の1年契約に合意した背番号17に対し、カナダメディアが驚きの提案。ブルージェイズの主砲ブラディミール・ゲレーロJr.とのトレードを持ち出し「誰がこの取引を断る?」と持論を展開した。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

カナダラジオ局が驚きの仮想取引

 今季も二刀流で活躍した米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手へのラブコールが北米各地から送られている。シーズン終盤には年俸3000万ドル(約43億4000万円)の1年契約に合意した背番号17に対し、カナダメディアが驚きの提案。ブルージェイズの主砲ブラディミール・ゲレーロJr.とのトレードを持ち出し「誰がこの取引を断る?」と持論を展開した。


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 カナダのオンタリオ州トロント地元ラジオ局「CJCL」の公式ツイッターは、同局の番組「ザ・JD・バンキス・ポッドキャスト」の動画を公開。電話出演した同局のパーソナリティのベン・エニス氏は「ショウヘイ・オオタニとブラッドをトレードしたら、エンゼルスファンにとっては悲惨だが、衝撃は少し和らぐはず。ブラディミール・ゲレーロJr.を手に入れたのだから」と仰天のトレードを提案した。

 同番組ホストのJD・バンキス氏は「ショウヘイとブラッドのトレードを誰が断る?」と同調。「もし自分がブルージェイズだったら、補助的な選手はいない、と言う。控え選手程度は取引に含めるかもしれないけど、今ロースター入りしている選手だと誰を含めれば良いか分からない。多くは渡さないよ。ゲレーロJr.を差し出すんだから」と強気なトレード案を想像した。

 FAまでエンゼルスでプレーする可能性が高いとされている大谷が、ブルージェイズとの長期契約を受け入れた場合のトレードという前提条件付きの“仮想取引”。エニス氏は「(父の)ゲレーロはエンゼルスで名を上げた。PRとしても素晴らしい」とゲレーロJr.がエンゼルスのレジェンドを父に持つことも指摘。バンキス氏は「自分がブルージェイズだったら(このトレードに)乗り出すね」と大谷獲得を夢見ていた。

 23歳のゲレーロJr.は、2021年に本塁打王を獲得し、同シーズンのMVPを大谷と争った若き強打者だ。今季はトレード期限の8月まで移籍の噂が大きく取り沙汰された大谷だが、シーズンが終わっても、メッツの地元ニューヨークメディアが獲得を提案するなど、各地から熱視線が向けられている。

(THE ANSWER編集部)




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