3団体の世界王者が集まる異例興行 帝拳・岩田翔吉が世界初挑戦「圧倒的に勝利する」
アマ時代は井上拓真、田中恒成に勝利
アマチュアだった東京・日出高時代には、のちにプロで世界王者になる井上拓真や田中恒成に勝利したことがあり、3年時には高校総体を制した。「もちろん同い年のインターハイとかでやった選手が世界王者になるのは凄く刺激を受けるけど、自分は自分のやりたいこと、目標があってここまで来た。自分のペースでやってきた」と強調した。
現在は千葉・成田で同門の元東洋太平洋ライト級王者・中谷正義と合宿中。この日だけ会見に足を運び、「走り込みをメインでやっていって、フィジカルトレーニングもやっているような状態。これからスパーリングに入ります」と明かし、大舞台で試合をできる喜びを口にした。
「世界初挑戦がさいたまスーパーアリーナでできるのは凄く嬉しく思いますし、ライトフライ級という階級がこれを機に注目されると思うので、今は自分が世界チャンピオンになることを考えて、獲ってから先のことを考えたい。こういう大きい舞台で試合ができることに感謝して、11月1日まで精一杯過ごそうと思います」
【11月1日対戦カード】
◇WBC&WBAスーパー世界ライトフライ級王座統一戦
WBC王者・寺地拳四朗(BMB) VS WBAスーパー王者・京口紘人(ワタナベ)
◇WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ
王者ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ) VS 日本&東洋太平洋&WBOアジアパシフィック(AP)同級統一王者・岩田翔吉(帝拳)
◇スーパーフライ級10回戦
WBO世界フライ級王者・中谷潤人(M.T) VS フランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)
◇WBO・APライト級タイトルマッチ
王者・吉野修一郎(三迫) VS 中谷正義(帝拳)
(THE ANSWER編集部)