大谷翔平に味方すら唖然 劇的30号に先発投手「おかしすぎるよ。正気の沙汰じゃない」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、本拠地ヤンキース戦に「3番・DH」で先発出場。6回の第3打席に、ヤンキースのエース右腕ゲリット・コール投手から逆転3ランを放った。これで2年連続の大台30号に到達。チームを3-2の勝利に導いた。エンゼルス先発のパトリック・サンドバル投手は「おかしすぎるよ。正気の沙汰じゃない」と唖然としていたようだ。米メディアが伝えている。
ヤンキース戦で相手エースから決勝3ラン
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、本拠地ヤンキース戦に「3番・DH」で先発出場。6回の第3打席に、ヤンキースのエース右腕ゲリット・コール投手から逆転3ランを放った。これで2年連続の大台30号に到達。チームを3-2の勝利に導いた。エンゼルス先発のパトリック・サンドバル投手は「おかしすぎるよ。正気の沙汰じゃない」と唖然としていたようだ。米メディアが伝えている。
味方も驚かせる強烈な一発だった。2点を追う6回1死一、二塁の第3打席。2ボールからの3球目だ。コールが投じたのは157キロの速球だったが、甘く入った。これを逃さなかった大谷。とらえた打球は中越えの逆転3ランに。一塁ベース付近で右手を突き上げ、ガッツポーズを作った。
この日先発し、7回3安打2失点の好投で5勝目を挙げたサンドバルは、大谷の凄さを米地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」に語ったようだ。記事では「あの本塁打は非常に助かった。俺に勇気を与えてくれた。ダグアウトにも」と称賛の言葉が伝えられている。
投手としても11勝をマークし、MLB史上初の「年間30本塁打&10勝」を達成した大谷。サンドバルは「あの男はすごい価値をチームにもたらしてくれる。おかしすぎるよ。防御率は2点台で本塁打は30本。もう彼はユニコーンだよね。正気の沙汰じゃない」と驚いた様子のコメントをしている。
(THE ANSWER編集部)