2位安田祐香、熱中症で無念の棄権「残念で悔しい」 点滴投与も「頭痛がひどくて…」
女子ゴルフの国内ツアー・楽天スーパーレディースは29日、兵庫・東急グランドオークGCで第2日が行われ、4位から出た安田祐香(NEC)が4バーディー、1ボギーの69で回り、通算9アンダーの2位タイに浮上した。前夜は熱中症とみられる体調不良があったというが、朝になって回復し、18ホールを戦い抜いた。しかし、30日の第3日はスタート前に棄権。マネジメント会社を通じて「非常に残念で悔しい」とコメントをした。
楽天スーパーレディース第3日
女子ゴルフの国内ツアー・楽天スーパーレディースは29日、兵庫・東急グランドオークGCで第2日が行われ、4位から出た安田祐香(NEC)が4バーディー、1ボギーの69で回り、通算9アンダーの2位タイに浮上した。前夜は熱中症とみられる体調不良があったというが、朝になって回復し、18ホールを戦い抜いた。しかし、30日の第3日はスタート前に棄権。マネジメント会社を通じて「非常に残念で悔しい」とコメントをした。
発表によると、29日の第2ラウンド終了後は練習せず、神戸市内の自宅へ帰宅。自宅近くの病院で診察した結果、「熱中症」と診断を受けたという。点滴投与を行い、医師から薬を処方されたが、30日午前7時30分の時点で頭痛、倦怠感などの症状が回復しないことから棄権を決めた。29日夕方の抗原検査では陰性判定となり、現在は自宅にて静養中だという。
発表を通じ、安田はコメントを寄せた。
「大会スポンサーの楽天グループ様をはじめ、大会関係者の皆様、ファンの皆さまにはご心配とご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。
初日、2日目の予選ラウンドも熱中症のような症状でプレーするのが辛い状態でしたが、地元兵庫県のファンの方々の応援もあって、プレーすることが出来ました。ショット、パットも良い状態になってきて、地元で上位争いできる好位置だったので、何とかして決勝ラウンドもプレーしたかったのですが、頭痛がひどくて、残り2日間炎天下の中でプレー出来る状態ではないので、棄権を申し出ました。
地元兵庫県での開催で棄権することになり、非常に残念で悔しいです。応援して下さっているファンの方々のためにも、しっかりと体調回復に努めたいと思います」
(THE ANSWER編集部)