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世界陸上5000mでは珍しい白熱レース中の光景が「初めて見た」と話題「よほど暑いのか」

オレゴン世界陸上は24日(日本時間25日)、米オレゴン州ユージンで大会最終日の第10日が行われた。男子5000メートル決勝では珍しいシーンが「初めて見た」「珍しい」とネット上で話題になった。

金メダルを獲得したヤコブ・インゲブリクトセン【写真:ロイター】
金メダルを獲得したヤコブ・インゲブリクトセン【写真:ロイター】

オレゴン世界陸上で「世界選手権の5000で給水とか初めて見た」

 オレゴン世界陸上は24日(日本時間25日)、米オレゴン州ユージンで大会最終日の第10日が行われた。男子5000メートル決勝では珍しいシーンが「初めて見た」「珍しい」とネット上で話題になった。

 最終日に行われた男子5000メートルは暑くて熱いバトルとなった。

 レースはヤコブ・インゲブリクトセン(ノルウェー)が13分9秒24で金メダルを獲得。13分9秒98で銀メダルだったジェイコブ・クロップ(ケニア)、13分10秒20で銅メダルだったオスカー・チェリモ(ウガンダ)のアフリカ勢を抑え、世界王者となった。

 一方で、注目を浴びたのはレース中のある光景だった。

 それは給水だ。マラソンが一般的だが、ホームストレッチに台が置かれ、紙カップで選手たちが水分を補給できる。マラソンより高速で行われる5000メートルで上手に取るのは難しいが、優勝したインゲブリクトセンも含め、しっかりと対応していた。

 真夏に行われ、日中は30度を超えるオレゴン。国際大会でも増えつつある光景だが、日本のネット上では珍しく思ったファンも多かったようで「世界選手権の5000で給水とか初めて見た」「珍しい」「よほど暑いのか」との声も上がっていた。

男子5000メートル決勝で給水シーンが話題に【写真:Getty Images】
男子5000メートル決勝で給水シーンが話題に【写真:Getty Images】

 今大会はレース後などに選手に配られる飲料がSDGsの取り組みから、従来のペットボトルではなく紙パックの水を採用。時代や環境の変化とともに、大会側もさまざまな工夫を凝らし、選手をサポートしている。

(THE ANSWER編集部)

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