【世界陸上】女子マラソン、前回女王が突如草むらへ…姿を消して海外記者「腹部の問題で途中棄権」
オレゴン世界陸上の女子マラソンが18日、米オレゴン州ユージンで行われた。前回大会女王ルース・チェプンゲティッチ(ケニア)は、18キロ過ぎのレース途中に突如草むら姿を消して途中棄権。海外記者は「トイレ休憩をとったのか?」と反応した。
オレゴン世界陸上
オレゴン世界陸上の女子マラソンが18日、米オレゴン州ユージンで行われた。前回大会女王ルース・チェプンゲティッチ(ケニア)は、18キロ過ぎのレース途中に突如草むら姿を消して途中棄権。海外記者は「トイレ休憩をとったのか?」と反応した。
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前回女王がアクシデントに見舞われた。先頭集団にいたチェプンゲティッチ。18キロ地点を59分22秒で通過したが、苦しそうな表情でコースの端に寄り始めた。すると、徐々に減速。走るのをやめ、コース脇の草むらへと消えていった。スタートから1時間10分時点ではコース脇でうずくまり、ケニアチーム関係者に寄り添われる映像が中継された。
結果は途中棄権。前回女王のアクシデントに、海外記者はツイッターで反応した。ケニアのメディアグループ「ネイション・メディア・グループ」のウガンダ人ジャーナリストのロバート・マドイ氏は、「ルース・チェプンゲティッチがトイレ休憩をとったのか? もしくは棄権か? エチオピア選手たちの加速で先頭集団が切り捨てられた」と困惑気味につづった。
ケニアのスポーツジャーナリストのバーナード・ヌドング氏は、「腹部の問題で途中棄権。彼女の同僚、アンジェラ・タヌイとジュディス・ジェプトゥムがケニアの希望を背負う」と速報した。世界陸連(WA)も公式ツイッターで「ルース・チェプンゲティッチが18キロで腹部の問題で途中棄権」と発表した。
(THE ANSWER編集部)