井上尚弥の昇級でSF級戦線が活性化!? かつてのライバル母国紙「安堵のため息が…」
ボクシングで日本最速16戦目で3階級制覇を達成したWBAバンタム級世界王者・井上尚弥(大橋)。5月のバンタム級転向初戦で、10年間無敗だったジェイミー・マクドネル(英国)に、わずか112秒でTKO勝ちした。「The Monster」の異名通りの強さを見せた井上が階級を上げたことで、「スーパーフライ級の王者たちはホッと胸を撫で下ろすだろう」と、タイ地元紙「バンコク・ポスト」が報じている。
バンタム級転向初戦で衝撃の強さ見せた井上、かつてのライバル母国紙が安堵!?
ボクシングで日本最速16戦目で3階級制覇を達成したWBAバンタム級世界王者・井上尚弥(大橋)。5月のバンタム級転向初戦で、10年間無敗だったジェイミー・マクドネル(英国)に、わずか112秒でTKO勝ちした。「The Monster」の異名通りの強さを見せた井上が階級を上げたことで、「スーパーフライ級の王者たちはホッと胸を撫で下ろすだろう」と、タイ地元紙「バンコク・ポスト」が報じている。
ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)を倒した男として名を馳せた、WBCスーパーフライ級世界王者シーサケット・ソールンビサイのお膝元タイメディアはスーパーフライ級で起きた異変を伝えている。
それは井上のバンタム級転向だ。「ナオヤ・イノウエはバンタム級への昇級を成功。怪物的な日本のファイターは115ポンドの階級のキングであるシーサケットの最大の脅威と見なされていた」と同紙は伝えている。
井上の衝撃的な3階級制覇はタイボクシング界も驚かせた。記事では「イノウエはスーパーフライ級を去り、バンタム級のベルトを加えた。3階級王者となり、ゾッとするような形で、WBA王者ジェイミー・マクドネルをわずか112秒で打ち負かした」と振り返っている。