松山英樹、1mも寄らないミス→挽回 米実況席も「ハッハハ」と笑う好チップインに脚光
米男子ゴルフの松山英樹(LEXUS)は、19日(日本時間20日)まで行われた海外メジャー第3戦・全米オープンで通算3アンダーの4位に入った。大会4日間で全選手のベストスコアを叩き出した最終日、2番パー3では寄せきれなかった第2打をカバーするチップインでパーセーブ。ギャラリーを大いに沸かせていた一打に、大会公式も脚光を浴びせた。
松山は4位、最終日に全選手のベストスコアを叩き出す
米男子ゴルフの松山英樹(LEXUS)は、19日(日本時間20日)まで行われた海外メジャー第3戦・全米オープンで通算3アンダーの4位に入った。大会4日間で全選手のベストスコアを叩き出した最終日、2番パー3では寄せきれなかった第2打をカバーするチップインでパーセーブ。ギャラリーを大いに沸かせていた一打に、大会公式も脚光を浴びせた。
ミスを挽回した。2番パー3、松山の第1打はグリーン脇のラフに入った。ピンに寄せたい第2打だったが、深いラフの影響で僅か3フィート(約91.4センチ)しか寄せられなかった。ボールはグリーンに乗らず、カラーでストップした。
しかし続く第3打で、松山は絶妙なタッチのアプローチを披露。アイアンで放った一打が直接カップインし、見事にパーセーブした。ギャラリーは大きな歓声と拍手を送り、米国の実況席からも「オッケー!」「成功させました」「ハッハッハハ」と思わず笑い声が漏れていた。全米オープン公式ツイッターは、実際の映像を投稿している。
6アンダーで優勝したマシュー・フィッツパトリック(英国)には届かなかったものの、松山は最終日に5バーディー、ボギーなしの65を記録。猛追で大会を盛り上げていた。
(THE ANSWER編集部)