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井上尚弥、ドネア戦の背中に“鬼が宿った瞬間”に世界王者も驚き「リアルに顔に…」

ボクシングのWBAスーパー&WBC&IBF世界バンタム級王座統一戦で勝利した井上尚弥(大橋)。39歳ノニト・ドネア(フィリピン)との再戦を2回TKOで圧倒し、夢の4団体統一へ前進した。井上は対戦を振り返り「あれだけ必死こいてトレーニングしたんだもんな。。」と自身の肉体のある部位に自ら脚光。別階級の日本人世界王者からも「リアルに鬼の顔になってない?」と驚きの声が寄せられている。

バンタム級3団体統一を果たした井上尚弥【写真:荒川祐史】
バンタム級3団体統一を果たした井上尚弥【写真:荒川祐史】

井上本人も自賛した一瞬とは

 ボクシングのWBAスーパー&WBC&IBF世界バンタム級王座統一戦で勝利した井上尚弥(大橋)。39歳ノニト・ドネア(フィリピン)との再戦を2回TKOで圧倒し、夢の4団体統一へ前進した。井上は対戦を振り返り「あれだけ必死こいてトレーニングしたんだもんな。。」と自身の肉体のある部位に自ら脚光。別階級の日本人世界王者からも「リアルに鬼の顔になってない?」と驚きの声が寄せられている。

 2019年11月以来、2年7か月ぶりとなったドネアとの再戦。12ラウンドを戦った前回とは一転、わずか264秒で勝負は決した。最後は井上が左フックでドネアを大の字にして決着。日本人初の3団体統一の偉業を成し遂げた。

 井上はこの一戦をツイッターで回顧。ドネアをコーナーに追い詰め、顎に左の強烈な一撃を食らわせた際の画像を公開した。着弾の瞬間が収められているが、後ろ側から撮られた井上の広背筋は盛り上がり、逞しさが溢れている様子。パンチの瞬間で力も入っており、細かい筋肉までしっかりと鍛え上げられていることが分かる。

「あれだけ必死こいてトレーニングしたんだもんな。。背筋も喜んでるわ。」と文面に記した井上。これに10日(日本時間11日)のWBA世界ライトフライ級王座統一12回戦に勝利した京口紘人は「リアルに鬼の顔になってない?」と反応。ファンからも「カッコよすぎ…」「痛いの超えてる」「本物のバキバキ」「どれだけのトレーニングを積んできたのか…」「古代ローマの彫刻かな?」「そりゃドネアも記憶ぶっ飛びますわ」「こんな背筋 初めて見た」「とても軽量級とは思えない背中」などと驚きのコメントが書き込まれた。

(THE ANSWER編集部)

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