18歳ルーキー尾関彩美悠が大観衆の最終組で8位 同組の稲見萌寧らに「勉強になった」
国内女子ゴルフツアーの宮里藍サントリーレディス最終日が12日、兵庫・六甲国際GC(6527ヤード、パー72)で行われた。2位から出た18歳でルーキーの尾関彩美悠(フリー)は、5バーディー、1ダブルボギー、5ボギーの74で回って通算7アンダー。8位に終わった。初めての最終日、最終組。ツアー初優勝には届かなかったが、「楽しかったです」「勉強になりました」と初々しい笑顔を見せた。
宮里藍サントリーレディス最終日
国内女子ゴルフツアーの宮里藍サントリーレディス最終日が12日、兵庫・六甲国際GC(6527ヤード、パー72)で行われた。2位から出た18歳でルーキーの尾関彩美悠(フリー)は、5バーディー、1ダブルボギー、5ボギーの74で回って通算7アンダー。8位に終わった。初めての最終日、最終組。ツアー初優勝には届かなかったが、「楽しかったです」「勉強になりました」と初々しい笑顔を見せた。
スコアを伸ばせなかった尾関は、ホールアウト後に言った。
「『まだまだだな~』って、実感しました。自分も強くなりたいです」
ただ、落ち込んでいる様子はない。「最終組で緊張は?」の問いには、「それは全然なかったです」と即答。大観衆を前にしたプレーについては、「すごく楽しかったです」と声を弾ませた。
一方で、同組の藤田さいき、稲見萌寧の勝負強いプレーを振り返り、「すごかったです。入れなければいけないパットを決めたりするところが……。勉強になりました」と実感を込めた。
自身も苦戦しながら、17番、18番で連続バーディーと粘りを見せた。暫定リランキングは35位から23位に浮上。第20戦の大東建託・いい部屋ネットレディスから中盤戦出場を手中にし、「今度、最終組になったら優勝したいです」と目を輝かせた。
(THE ANSWER編集部)