小祝さくら、3打差5位発進も反省「もっと伸ばしたかった」「ミスをなくしていきたい」
国内女子ゴルフツアーのリゾート トラストレディスが26日、山梨・メイプルポイントGC(6580ヤード、パー72)で開幕した。ツアー6勝の小祝さくら(ニトリ)は、6バーディー、3ボギーの69で3アンダー。首位に3打差の5位につけた。会見では「1日4アンダー」を今大会の目標にしていると明かし、「まあまあだけど、もっと伸ばしたかった」と振り返った。
リゾートトラストレディス初日
国内女子ゴルフツアーのリゾート トラストレディスが26日、山梨・メイプルポイントGC(6580ヤード、パー72)で開幕した。ツアー6勝の小祝さくら(ニトリ)は、6バーディー、3ボギーの69で3アンダー。首位に3打差の5位につけた。会見では「1日4アンダー」を今大会の目標にしていると明かし、「まあまあだけど、もっと伸ばしたかった」と振り返った。
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全米女子オープン(6月2~5日)に出場するため、2018年のプロデビュー以来、続けてきた国内連続試合出場記録は歴代4位の「142」でストップ予定。区切りの試合で今季初勝利を目指す。首位は6アンダーのサイ・ペイイン(京豊エンジニアリング)。2位には4アンダーの高橋彩華(東芝)ら3選手がつけ、昨季賞金女王の稲見萌寧(Rakuten)は1オーバーの53位と出遅れた。
◇ ◇ ◇
最終18番パー5。小祝は2メートルのバーディーパットを外し、悔しがった。
「ちょっと、うまくいきませんでした。いい転がりで打てませんでした。1個のミスでボギーになったホールもあったので、そういうミスをなくしていきたいです」
前日に話した通り、ティーショットは「フェードのイメージ」で打ったという。だが、4番パー4ではボールがつかまりすぎて左へ。第2打は極端なつま先下がりのショットになったが、巧みなリカバリーでパーオンに成功した。
しかし、残り12メートルを3パットでボギーとし、「もったいなかったです」。ラウンドを振り返る中でも、「1日4アンダーを目標にしていたので、もっと伸ばしたかったです。パットも打った瞬間に入らないと分かるのもあって、そういうところは修正したいです」と反省の弁を口にした。
もっとも初日5位は、今季12戦ではほけんの窓口レディースの1位に続く好スタート。連続試合出場が「142」で途切れる大会だが、勝利に向けて「(グリーンで)つけるところを間違えたら、(パットが)難しくなるので、そういったところも考えながら、ピンポイントで打っていきたいです」と気を引き締めた。
(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)