井上尚弥が食らった強烈な右 WBSSが回顧したドネア戦の一撃に反応「もう貰わんよ」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は6月7日、WBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)との王座統一戦に挑む。3年前に対戦した際には井上が判定勝ちを収めたが、ドネアの強烈なパンチを顔面に受けるシーンも。右ストレートを被弾した映像に対し、井上は「もう貰わんよ」と反応している。
井上は6月7日にドネアと再戦
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は6月7日、WBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)との王座統一戦に挑む。3年前に対戦した際には井上が判定勝ちを収めたが、ドネアの強烈なパンチを顔面に受けるシーンも。右ストレートを被弾した映像に対し、井上は「もう貰わんよ」と反応している。
2019年11月に行われたワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)のバンタム級決勝。井上は当時36歳のドネアと激戦を繰り広げた。12ラウンドに及ぶ死闘の末、井上が3-0の判定勝利を収めたが、この試合は多くの海外メディアから「年間最高試合」と評された。
9回、ドネアは右ストレートを井上の顔面に浴びせている。井上もバランスを崩すほど強烈な一撃で、スロー映像で見るとより衝撃が伝わってくる。WBSS公式ツイッターがこのシーンに再脚光した。実際の映像を公開すると、井上は引用リツイートする形で反応。「もう貰わんよ」と文面に記した。
ドネアは「閃光」の異名を持つレジェンド。昨年5月にウーバーリを4回TKOで下して王座返り咲きを果たし、同12月にはレイマート・ガバリョに4回途中KO勝ちで初防衛を果たすなど衰えを知らない。2度目の対戦でも井上の勝利なるか注目が集まる。
(THE ANSWER編集部)