井上尚弥、王者母国メディアも圧倒的に“井上支持”「王者が勝てば歴史的偉業」
プロボクシングの前WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)は25日にWBA世界バンタム級タイトルマッチ(大田区総合体育館)で同級王者ジェイミー・マクドネル(英国)に挑戦する。正規王者の母国、英公共放送「BBC」ではタイトル戦のプレビューを企画。解説者は満場一致で「The Monster」の絶対優位を主張している。
王者マクドネルの母国メディア「BBC」も井上の圧倒的有利を主張
プロボクシングの前WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)は25日にWBA世界バンタム級タイトルマッチ(大田区総合体育館)で同級王者ジェイミー・マクドネル(英国)に挑戦する。正規王者の母国、英公共放送「BBC」ではタイトル戦のプレビューを企画。解説者は満場一致で「The Monster」の絶対優位を主張している。
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ドバイで2週間の直前キャンプを行い、状態には絶対の自信を持っているというマクドネルだが、母国の専門家は王者に肩入れせず。井上優位を主張している。
「才能溢れる日本人ファイターと対決することは巨大な難題だ。私にとって、イノウエは地球上で最も見たいと思うファイターの1人なのだ」
こう分析しているのはBBCのボクシング担当、マイク・コステロ氏だ。マクドネルではなく、圧倒的な強さを誇るボクサー井上に魅了されていると告白している。
5月12日にマディソンスクエアガーデンでWBA世界ライト級タイトルマッチで3階級制覇王者のホルヘ・リナレス(帝拳)との死闘を制した「ハイテク(精密機械)」こと、世界最強王者とも呼ばれるワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)を引き合いを出し、井上を強さを高く評価している。
「我々はワシル・ロマチェンコについて何度も話題にしている。彼は7試合で2階級制覇を果たしたが、イノウエはそれを8試合で実現しているのだ」
アマチュア時代に圧倒的な戦績を誇るロマチェンコに2階級制覇の最速記録は破られたが、実績が井上の強さを物語るとコステロ氏は主張している。