井上尚弥、王者は直前合宿の成果強調 「イノウエ倒すために大金投じた価値はあった」
プロボクシングの前WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)は25日にWBA世界バンタム級タイトルマッチ(大田区総合体育館)で同級王者ジェイミー・マクドネル(英国)に挑戦する。24日は前日計量が行われる。圧倒的不利の下馬評の中で、井上を迎え撃つ王者は「イノウエを倒すために、大金をかけてドバイ(直前合宿地)に行った。その価値はあった」と豪語。英紙が報じている。
マクドネルの地元紙が井上の挑戦を受けるモチベーションに言及
プロボクシングの前WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)は25日にWBA世界バンタム級タイトルマッチ(大田区総合体育館)で同級王者ジェイミー・マクドネル(英国)に挑戦する。24日は前日計量が行われる。圧倒的不利の下馬評の中で、井上を迎え撃つ王者は「イノウエを倒すために、大金をかけてドバイ(直前合宿地)に行った。その価値はあった」と豪語。英紙が報じている。
“モンスター”の挑戦を受けるマクドネル。圧倒的不利が囁かれる中での本番がいよいよ目前に迫ってきたが、7度目の防衛戦を迎える王者は虎視眈々と牙を研いでいる。
「ジェイミー・マクドネルは彼のボクシングにおける一番のモチベーションがお金であることを率直に語っている。しかし、地球の裏側まで遠征し、タイトルを防衛するため、彼のキャリアにおける最もタフな一戦を行うことは、決して金額面だけが唯一のモチベーションではないと主張している」
生まれ故郷の英地元紙「ドンカスター・フリープレス」はこう伝えている。マクドネルは今回の試合に備えるために、トレーナーら自身のチームに加えて、妻、娘も連れてドバイでの合宿を行った。これらもすべては、井上戦の勝利のためだという。
「勢いに乗っている井上だが、マクドネルは自身の勝利に大きな自信を抱いている」
記事ではこう伝え、マクドネルの発言を紹介している。