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渋野日向子は「たくましい。雰囲気が堂々してる」 姉貴分・青木瀬令奈が直ドラに感心

国内女子ゴルフツアーのブリヂストンレディスが19日、千葉・袖ヶ浦CC袖ヶ浦C(6713ヤード、パー72)で開幕する。今季から米女子ツアーを主戦場にしている渋野日向子(サントリー)は一時帰国し、昨年11月以来の国内参戦。17日の練習ラウンドでは笑顔を見せながら、コースの状態を確認した。9ホールを一緒に回った青木瀬令奈(フリー)は、雨が降る中で渋野の直ドラ(ティーアップせずに放つドライバーショット)を目の当たりにし、「たくましい」と目を丸くした。

渋野日向子【写真:田邉安啓】
渋野日向子【写真:田邉安啓】

19日からブリヂストンレディス

 国内女子ゴルフツアーのブリヂストンレディスが19日、千葉・袖ヶ浦CC袖ヶ浦C(6713ヤード、パー72)で開幕する。今季から米女子ツアーを主戦場にしている渋野日向子(サントリー)は一時帰国し、昨年11月以来の国内参戦。17日の練習ラウンドでは笑顔を見せながら、コースの状態を確認した。9ホールを一緒に回った青木瀬令奈(フリー)は、雨が降る中で渋野の直ドラ(ティーアップせずに放つドライバーショット)を目の当たりにし、「たくましい」と目を丸くした。


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 渋野のショットに青木が驚いた。午後からアウトコースの9ホールを一緒にラウンド。9番パー5(560ヤード)の第2打で直ドラを披露した姿を見て、「たくましい。雰囲気、攻め方が堂々としている」と表現した。青木も「直ドラショット」は武器にしているが、「私はこうした雨の中では打たないので」と言い、「海外でいろんなことを経験しているんだなとは思いました」と付け加えた。

 渋野は昨年12月、米女子ツアー最終予選会を通過すると、新たな武器としてオフから「直ドラ」を練習してきた。ロッテ選手権では有効に使い、2位につなげた。今大会のコースも6713ヤードと長く、青木が「渋野さんと『なげ~』と言いながら回っていました」と言うほどで、渋野が「直ドラ」が披露する機会もありそうだ。

 プレースタイルはよりアグレッシブにもなった渋野だが、フレンドリーで明るいキャラクターはそのままだった。前半のインコースを共に回った工藤優海は言った。

「日向子ってぃとは、(2017年の)ステップ・アップ・ツアーで一緒だったので、『懐かしいね~』と言っていました。でも、空気感はあの頃と変わってないな~と思いました」

 言葉通り、渋野は久しぶりの国内でのラウンドを楽しみ、一緒に回った工藤、上野菜々子と爆笑。2人にキャディーバッグに入れていたアロエヨーグルト味のハイチュウを渡し、一緒にモグモグと食べる場面もあった。渋野の面白く、切れ味のあるトークは18日の会見で披露されそうだ。

(THE ANSWER編集部)


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