錦織ならナダルを止められる 粘り強さに海外メディア着目「ニシコリは逆境に強い」
テニスの4大大会の第2戦、全仏オープンが現地時間27日に開幕する。世界ランク21位の錦織圭(日清食品)が出場するが、大本命は過去に10度の優勝を誇る世界ランク1位のラファエル・ナダル(スペイン)だ。全仏オープンで79勝2敗と驚異の勝率を誇る“赤土の帝王”を止められるのは誰か、米メディアは「ナダルを止められる5選手」の一人に錦織を挙げている。
全仏10度優勝のナダルは.975と驚異の勝率、「止められる5選手」に錦織の名前も
テニスの4大大会の第2戦、全仏オープンが現地時間27日に開幕する。世界ランク21位の錦織圭(日清食品)が出場するが、大本命は過去に10度の優勝を誇る世界ランク1位のラファエル・ナダル(スペイン)だ。全仏オープンで79勝2敗と驚異の勝率を誇る“赤土の帝王”を止められるのは誰か、米メディアは「ナダルを止められる5選手」の一人に錦織を挙げている。
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米テレビ局「CBSダラス」電子版は「全仏オープンでラファエル・ナダルを止められる5選手」と題して特集を組んでいる。
「来週の全仏オープンに向けたクエスチョンは『誰がナダルを倒すか』ではなく『誰がナダルからセットを奪えるか』かもしれない。“クレーキング”とも呼ばれるスペイン人はローランド・ギャロスで記録更新となる11回目のタイトル獲得が大本命となっている」
記事ではこう伝え、ナダルがクレーコートで圧倒的な強さを誇っていることに言及。特に全仏オープンでは79勝2敗という驚異の成績を残していることを紹介している。
全仏で10度の優勝を誇るナダルが、過去に敗れたのは2009年のロビン・セーデリング(スウェーデン)と2015年のノバク・ジョコビッチ(セルビア)の2人だけだという。