3位稲見萌寧、最終18番ダボも平然 最終日は「風次第」と強調「耐えながら伸ばしたい」
女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯第3日が7日、茨城GC西C(6680ヤード、パー72)で行われた。3位から出た稲見萌寧(Rakuten)は、3バーディー、1ダブルボギーの71で通算4アンダー。首位で通算11アンダーの山下美夢有(加賀電子)に7打差の3位でホールアウトした。最終18番パー4で2つスコアを落としたが、淡々と「しょうがないです」。8日の最終日は風が吹くことを念頭に入れ、「耐えながら伸ばしたい」と言葉に力を込めた。
国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯第3日
女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯第3日が7日、茨城GC西C(6680ヤード、パー72)で行われた。3位から出た稲見萌寧(Rakuten)は、3バーディー、1ダブルボギーの71で通算4アンダー。首位で通算11アンダーの山下美夢有(加賀電子)に7打差の3位でホールアウトした。最終18番パー4で2つスコアを落としたが、淡々と「しょうがないです」。8日の最終日は風が吹くことを念頭に入れ、「耐えながら伸ばしたい」と言葉に力を込めた。
最終18番パー4。稲見らしくないミスが続いた。第1打を左ラフに入れ、第2打はグリーン手前のバンカーへ。ピンまで50ヤードの第3打は「雨で思ったよりも砂が重くなっていた」ことで、グリーンオンもできなかった。その後、第4打をピン2.5メートルに置いたが、ボギーパットも入らず。だが、稲見は平然としていた。
「最後はしょうがないです。雨が強かった間も耐えましたし、アンダーで回れて良かった。実は昨日の最後の方に怪しかったショットも、今日は修正できました」
首位の山下とは7打差だが、「風次第だと思います。吹けば耐えるゴルフになると思うので、私は耐えながらスコアを伸ばしていきたいです」と言った。シャフトを替えたドライバーは「今季、最もいい状態」で、昨季までのトレーナーとの再契約で体のコンディションも上向き。
表情も明るくなってきた稲見は最終日、ジワジワと山下との差を詰めるつもりだ。
(THE ANSWER編集部)