ダルビッシュの158km直球で素手打者に生まれた珍事 米反響「バットの速度調べて!」
米大リーグのパドレス・ダルビッシュ有投手が6日(日本時間7日)、本拠地マーリンズ戦に先発登板。7回5安打2失点の好投で、3勝目を挙げた。4回には相手打者のバットが、手から離れてベンチ前まで飛んでいくハプニングも。「バットの飛んだ速度を調べて!」「冗談だろ?」などと反響が寄せられている。
3勝目を挙げたマーリンズ戦、ウェンドルとの打席で生まれた珍事
米大リーグのパドレス・ダルビッシュ有投手が6日(日本時間7日)、本拠地マーリンズ戦に先発登板。7回5安打2失点の好投で、3勝目を挙げた。4回には相手打者のバットが、手から離れてベンチ前まで飛んでいくハプニングも。「バットの飛んだ速度を調べて!」「冗談だろ?」などと反響が寄せられている。
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4回1死走者なしの場面。迎えた打者はいまどき珍しい素手でバットを握るジョーイ・ウェンドル。1-2と追い込んだ6球目、ダルビッシュは外角に98マイル(約158キロ)の直球を投げ込んだ。ウェンドルがこの球をファウルにした際、ハプニングが発生。リーグを代表する投手との対戦に力が入ったのか、バットがすっぽ抜け、一塁側のパドレスベンチの前まで飛んでいったのである。
ダルビッシュの球威とウェンドルの素手バットが生んだ“珍事”。実際の映像を「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに公開し、文面に「ユウ・ダルビッシュの98マイルの直球はウェンドルのバットを圧倒する」と記した。
米ファンもこれに反応。「バットの飛んだ速度を調べて!」「彼は98マイルを投げるのか?」「ジョーイが打撃手袋をつける議論のきっかけになるかも」「冗談だろ?」などの反響が寄せられた。パドレスはダルビッシュの好投もあり、3-2で勝利した。
(THE ANSWER編集部)