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今季7戦4勝の西郷真央が予選落ち濃厚 通算11オーバー、目を赤らめ「不甲斐ない1日」

女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯第2日が6日、茨城GC西C(6680ヤード、パー72)で行われている。今季出場7戦4勝の西郷真央(島津製作所)は104位から出て、2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの76で通算11オーバー。昨年5月のリゾートトラスト レディス以来、31試合ぶりの予選落ちが濃厚に。予選落ちなら、連続アンダーパー試合のツアー記録も「30」でストップ。ホールアウト後はショックで、しばらくコメントを出せずにいた。

通算11オーバーで予選落ち濃厚の西郷真央【写真:Getty Images】
通算11オーバーで予選落ち濃厚の西郷真央【写真:Getty Images】

国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯第2日

 女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯第2日が6日、茨城GC西C(6680ヤード、パー72)で行われている。今季出場7戦4勝の西郷真央(島津製作所)は104位から出て、2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの76で通算11オーバー。昨年5月のリゾートトラスト レディス以来、31試合ぶりの予選落ちが濃厚に。予選落ちなら、連続アンダーパー試合のツアー記録も「30」でストップ。ホールアウト後はショックで、しばらくコメントを出せずにいた。

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 西郷のホールアウト後、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)関係者が「ちょっと時間をください」と言った。西郷は自身の結果にショックを受け、約30分後に姿を見せた。いつもより声は小さく、目は赤くなっていた。

「不甲斐ない1日でした。今日はショットもなかなか思うようにいかず、スコアを伸ばしたかったのですが、思うようにいきませんでした。すごく残念です」

 79を打った初日は「ショットは良くて、マネジメントもできてました。ただ、パットがダメでした。その原因を突き止めたいです」と話していたが、一夜明けてもパットは改善されず。「ミスパットはなかったのですが、最後までタッチと読みが合いませんでした」と説明した。

 そして、本人の言葉通り、この日はショットのミスも目立った。5番パー5では第2打をトップし、11番パー4ではバンカーからの第3打で砂を多く取るミスで、グリーン手前にショートした。ショットメーカーの西郷らしくないミスで、観客からもため息が漏れた。

 現実的に連続予選通過と連続アンダーパー試合のツアー記録は「30」でストップが濃厚。それを受け止めた西郷は「とりあえずしっかり休んで、悪かったところを反省して、気持ちを切り替えられるように頑張りたいです」と前を向いた。

(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)


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