安田祐香が7位発進 イ・ボミら支えた名キャディーと初コンビで「凄く心強いです」
女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯が5日、茨城GC西C(6680ヤード、パー72)で開幕した。2000年度生まれで「プラチナ世代」の安田祐香(NEC)は、2バーディー、ボギーなしの70で2アンダー。首位に6打差の7位につけた。
国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯初日
女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯が5日、茨城GC西C(6680ヤード、パー72)で開幕した。2000年度生まれで「プラチナ世代」の安田祐香(NEC)は、2バーディー、ボギーなしの70で2アンダー。首位に6打差の7位につけた。
安田は、耐えながらスコアをまとめた。「ティーショットが左に行くことが多かった」ものの、アプローチ、パットを決めてパーセーブを連発。最終18番パー4も2メートルのパーパットを沈めた。
今大会はアマチュアだった2018年大会以来の出場。4年前は同じコース開催で11位に入っているが、「怖いもの知らずだったあの時よりも、今の方が難しく感じます」と実感を込めた。言葉通り、プロとしてツアールーキーだった昨季は賞金ランク50位には入れず、シード獲得に失敗。ツアー最終予選会を突破して戦う今季についても、「連戦でメジャーに体調を合わせていく難しさも感じています」と言う。
その状況下、今季はイ・ボミらのバッグを担いできた名キャディーの清水重憲氏が、初めて安田を担当。安田は「このコースも多く回っていらして、すごく心強いです」と話し、「フェアウェーも硬いコースなので、そこに打っていけばボールは転がっていく。清水さんからも『とにかくフェアウェーキープ』と言われています」と明かした。
今季は、前々週のフジサンケイレディスクラシックで自己最高の3位に入っている。徐々に自信をつけてきた安田が、同期の西村優菜、吉田優利、古江彩佳の背中を追うべく、今大会も上を目指す。
(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)