今季7戦4勝の西郷真央、まさかの「79」で104位発進「パットが…原因を突き止めたい」
女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯が5日、茨城GC西C(6680ヤード、パー72)で開幕した。今季出場7戦4勝で優勝候補の西郷真央(島津製作所)は、1バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの79で7オーバー。首位と15打差の104位と大きく出遅れた。不振の原因はパット。「タッチが合わなかった」とし、「明日、朝イチの練習で修正する」と言った。首位は西郷と同じ2001年度生まれの山下美夢有(加賀電子)で、64の8アンダー。大会コースレコードを更新した。昨年賞金女王の稲見萌寧(Rakuten)は、70の2アンダーで7位につけている。
国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯
女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯が5日、茨城GC西C(6680ヤード、パー72)で開幕した。今季出場7戦4勝で優勝候補の西郷真央(島津製作所)は、1バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの79で7オーバー。首位と15打差の104位と大きく出遅れた。不振の原因はパット。「タッチが合わなかった」とし、「明日、朝イチの練習で修正する」と言った。首位は西郷と同じ2001年度生まれの山下美夢有(加賀電子)で、64の8アンダー。大会コースレコードを更新した。昨年賞金女王の稲見萌寧(Rakuten)は、70の2アンダーで7位につけている。
最終9番パー4もボギー。7オーバーでホールアウトすると、西郷は夕日を浴びながらラウンドを振り返った。
「ショットは良くてマネジメントもできていましたが、最初からパットのタッチが合わず、最後まで続いてしまいました。バーディーチャンスからも3パットをして、スコアを落としました。カップに蹴られたパットもありましたが、全ての自分のせい。仕方ないです」
今季出場7戦4勝。前週のパナソニックオープンレディースでも最終日に首位2打差から出て逆転優勝を果たした。前日には、メジャー初優勝への強い思いを語っていたが、今季の自身ワーストの79。4度の3パットが響き、同じ「新世紀世代」で首位の山下とは15打差となった。初日にして悲願のメジャー初優勝は厳しい状況に追い込まれ、西郷は率直に言った。
「もちろん、悔しいですが、また同じプレーをしないように原因を突き止めたいです。明日の朝イチで練習をして、修正したいと思います」
予選を通れば、連続アンダーパー試合のツアー記録(現在30試合)更新の可能性はつながる。20歳の第一人者は自分と闘い、カムバックを狙う。
(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)