奇跡?珍事? トーマスの“7秒後の生還”に海外メディアも仰天「類まれなる棚ぼた」
米男子ゴルフで珍ショットによる“奇跡の生還”が発生し、海外メディアに反響が広がっている。コースを外れたボールがカート道で弾み、一度はテント屋根に乗ったが、転がり落ちてくると再び、カート道で弾んでフェアウェーに舞い戻った。7秒後に起きたミラクルショットの瞬間をPGAツアーが動画付きで公開し、ファンに驚きが広がっていたが、海外メディアも「今週、最も愉快なショット」「類まれなる棚ぼた」などと取り上げている。
カート道→テント屋根→カート道でフェアウェー復活「今週、最も愉快なショット」
米男子ゴルフで珍ショットによる“奇跡の生還”が発生し、海外メディアに反響が広がっている。コースを外れたボールがカート道で弾み、一度はテント屋根に乗ったが、転がり落ちてくると再び、カート道で弾んでフェアウェーに舞い戻った。7秒後に起きたミラクルショットの瞬間をPGAツアーが動画付きで公開し、ファンに驚きが広がっていたが、海外メディアも「今週、最も愉快なショット」「類まれなる棚ぼた」などと取り上げている。
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やはり、この男は“持ってる”のか。世界ランク2位の名手、ジャスティン・トーマス(米国)の“奇跡の生還”が反響を呼んでいる。
2オンを狙って豪快に飛ばしたが、トーマスは打った瞬間、声を上げた。大きく右に曲がるミスショット。表情は曇った。グリーン手前に構えていたギャラリーの方向に飛んでいく。しかし、ボールは観客の一団を越えてカート道のアスファルトに着弾。大きく弾んだ。そして、なんと客席のテント屋根の上に乗っかってしまったのだ。
ギャラリーも中継カメラマンも見失い、ボールが行方不明となってしまった。ところが、ミラクルは7秒後にやってきた。テント屋根の傾斜を転がって落ちてきたのか、ボールは再び、姿を現した。そして、今、弾んだばかりのカート道に落ちると、大きく弾み、ギャラリーの一団を飛び越えて、なんと元のコースに戻ってしまったのだ。