佐々木朗希、完全試合の直後に届いた祝福の嵐に感謝「オーナーからも試合後すぐに…」
ロッテの佐々木朗希投手が10日、オリックス戦(ZOZOマリン)に先発し、プロ野球28年ぶりとなる完全試合を達成した。64年ぶりに日本記録を更新する13者連続奪三振、プロ野球記録タイの1試合19奪三振など、記録づくめの快投。歓喜に沸いた試合後には、多くの祝福を受け取っていた。
オリックス戦で完全試合&19奪三振
ロッテの佐々木朗希投手が10日、オリックス戦(ZOZOマリン)に先発し、プロ野球28年ぶりとなる完全試合を達成した。64年ぶりに日本記録を更新する13者連続奪三振、プロ野球記録タイの1試合19奪三振など、記録づくめの快投。歓喜に沸いた試合後には、多くの祝福を受け取っていた。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
プロ野球史上でも稀に見る、圧倒的な投球を見せつけた。佐々木朗は初回2死、2年連続首位打者の吉田正尚から148キロの高速フォークで三振を奪うと、驚異的な奪三振ショーを展開。最速164キロの直球にスライダー、カーブも織り交ぜ、5回終了まで13者連続奪三振をマークした。6回先頭の紅林が中飛で記録がストップするも、1957年の梶本隆夫(阪急)、1958年の土橋正幸(東映)が記録していた「9」を4つも更新した。
20歳の怪物はその後もオリックス打線を寄せ付けない。8回にはこの試合5度目の1イニング3奪三振を記録。最後は代打で送られた昨年の本塁打王・杉本を空振り三振に仕留め、1994年の槇原寛己(巨人)以来、史上16人目となる完全試合を達成した。20歳5か月での達成は史上最年少だった。
「ロッカーに戻ったら沢山の祝福メールやLINEなどをいただきました」と球団を通じてコメントした佐々木朗は「重光昭夫会長オーナーからも『完全試合、日本新の13者連続三振 おめでとうございます。素晴らしい投球でした』と試合後、すぐにメッセージをいただき、とても嬉しかったですし光栄でした。色々な方にこうやって祝福の言葉をいただけて、本当に幸せだなあと思います。次回登板も頑張ります」と喜んでいた。
(THE ANSWER編集部)