鳥人ブブカ超えの22歳、また更新の世界新6m19に海外称賛「これが最後ではないだろう」
陸上の世界陸連室内ツアーが7日、ベオグラードで開催され、男子棒高跳びではアルマンド・デュプランティス(スウェーデン)が6メートル19を記録。2020年にマークした自身の世界記録を1センチ更新した。海外メディアも続々とこの快挙を伝えている。
男子棒高跳び、デュプランティスがまた世界新
陸上の世界陸連室内ツアーが7日、ベオグラードで開催され、男子棒高跳びではアルマンド・デュプランティス(スウェーデン)が6メートル19を記録。2020年にマークした自身の世界記録を1センチ更新した。海外メディアも続々とこの快挙を伝えている。
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22歳のデュプランティスは2020年に“鳥人”の異名を誇ったセルゲイ・ブブカ(ウクライナ)の屋外世界記録を超える6メートル15を記録。室内でも同年、6メートル18の世界記録を達成していた。
この大会でデュプランティスは6メートルまでクリアした後、6メートル19に挑戦。3度目の挑戦でバーに体を触れながらも、見事跳び越えて世界記録を樹立。大喜びで観客席に向かい、関係者とハグを交わした。
カナダ公共放送「CBC」の記事によると、この快挙についてデュプランティスは「6.19という数字は完璧が要求される」「ついに乗り越えることができたんだ」と語っている。
また五輪公式サイトは「アルマンド・デュプランティスがまたやってのけた」「この歴史的偉業を成し遂げた彼だが、この挑戦は最後になるものではないだろう」と更なる記録更新に期待。米放送局「CNN」のニュース番組「News18」は「ほとんど観客のいないホールで、棒高跳びのトップランナーの彼が世界記録を更新した」「3度目の挑戦でクリアすると、スタンドにいた恋人の元に駆け寄った」と快挙達成時の姿を伝えていた。
(THE ANSWER編集部)