東京マラソン 米記者が驚いた“日本ならでは”のゴール地点「何が起きているんだ?」
東京マラソンは6日、東京都庁~東京駅前行幸通りの42.195キロで行われた。米識者はゴールの瞬間に着目。テープを切るのは優勝選手だけでない、今大会のシステムに「一体何が起こっているんだ?」などと注目した。
ゴールテープに注目「次世代のレースだ」
東京マラソンは6日、東京都庁~東京駅前行幸通りの42.195キロで行われた。米識者はゴールの瞬間に着目。テープを切るのは優勝選手だけでない、今大会のシステムに「一体何が起こっているんだ?」などと注目した。
37歳の世界記録保持者エリウド・キプチョゲ(ケニア)が初優勝を飾った東京マラソン。日本開催レースの歴代最速タイムをマークし、貫録を見せつけたが、米陸上系ポッドキャスト番組「CITIUS MAG」で共同ホストを務めるカイル・メルバー氏はレースの他に、海外ではあまり見られないある出来事に脚光を浴びせた。
陸上の長距離レースの完走時に必須のゴールテープ。今大会はキプチョゲのほか、4位でフィニッシュした日本の鈴木健吾ら、優勝者以外のフィニッシュでもゴールテープが用意されていた。しかし、この光景がメルバー氏には新鮮だったようで、自身のツイッターに「誰もがゴールテープを破れる東京マラソンにようこそ! 一体何が起こっているんだ?」とつづり、少なくとも4人がテープを切ったゴールの瞬間を写真で伝えていた。
海外ファンもこれに反応。「次は何を見せてくれるんだ?」「次世代のレースだ」「日本では一般的なことだ」などのコメントが寄せられた。
(THE ANSWER編集部)