[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

村田諒太「これ以上持たない」 延期連発に心身疲弊、異例ブランクに「体の負担凄い」

会見後に囲み取材に応じる村田諒太
会見後に囲み取材に応じる村田諒太

「この2年間は幻だったのか」、異例ブランクの胸中とは

 2年4か月のブランクから歴史的ビッグマッチを迎えるのは異例。周囲からは「村田君、よく耐えてるよね」と表現されるという。しかし、自身の感覚的にはこの言葉を否定。独特の言い回しで説明した。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

「耐えているというのは、同じ姿勢でずっと耐えている感じじゃないですか。そうではなくて、むしろ『ここに目標があるぞ、行け』って言われてバーっと走って、これが消えて。また次の目標があるから『また走れ』と言われている感じ。

 この2年間は幻だったのかと思うこともあります。永遠に走っている感じです。ただ、目標に向かっていけているので、皆さんが思うほどしんどくはないですが、気持ち的にはバテは来ている。これ以上はもう走れない。4月をゴールにしたい」

 心身ともにタフな期間を過ごしてきた。しかし、マイナスではない。延期によるプラス3か月でスパーの数が格段に増えた。実戦感覚は磨きに磨かれた状態。「(コロナ禍の延期に)良かったと言うと『お前ふざけるな』と言われることもあるけど、前を見るしかない。ご尽力いただいた方、大変な想いをした方がたくさんいるので軽々しく言えない」と踏まえた上で「あくまで個人的には良い延期だった」と語った。

(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)


W-ANS

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集